医療分野での活躍
「プラセンタ注射とは?」や「プラセンタ注射は何に効く?」でもご説明していますが、
ここで今一度プラセンタ注射の医療分野での活躍をご紹介しましょう。
プラセンタ注射は医療の分野で、特に肝機能の改善に用いられてきました。
プラセンタには肝臓の働きを高め、肝臓の解毒作用をサポートする働きがあります。
アルコールや薬物を速やかに体の外へ排出し、インターフェロンの生産を促すという作用があるのです。
肝臓と非常に相性の良いプラセンタは、肝硬変や肝機能障害の治療に長く用いられてきました。
もちろん治療目的だけでなく、予防目的でも大きな効果を得ることが出来ます。
またプラセンタは胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療、糖尿病や腎臓病の治療、高血圧の改善でも活躍をしています。
「プラセンタの薬理効果」でも説明をしたように、
プラセンタには損なわれた細胞を修復し再生を促すという作用があります。
このような細胞賦活作用は肝臓だけでなく、様々な臓器や神経、皮膚にも働きかけます。
体の中をトータルでケアすることが出来るのが、プラセンタと思って良いでしょう。
そして最近注目されているのが女性特有のガンとプラセンタの関係です。
女性特有のガンには女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっているものがあります。
プラセンタにはホルモン分泌を正常に整える内分泌調節作用があるため、
女性特有のガンのリスクを減らせることが指摘されています。
更にプラセンタには抗突然変異作用や抗腫瘍作用、遺伝子修復作用、そして活性酸素除去作用があります。
これらがトータルで働くことで、女性特有のガン以外も予防・改善が出来るとも考えられているのです。
プラセンタの医療分野での活躍は他にもまだまだあり、ここでは到底書ききれない程です。
それだけプラセンタには数多くの作用があり、様々な効果が期待されているのです。
そして実はプラセンタには、まだ解明されていない面も多々残されています。
ですから今後は更に多くの病気や症状に役立つことが、分かって来るのではないでしょうか。