プラセンタ注射とは?
「プラセンタ注射」とはどのようなものか、美容や健康に敏感なら
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
「プラセンタ」とは哺乳類の特徴の一つとして挙げられる、赤ちゃんとお母さんとをつなぐ「胎盤」のことです。
では胎盤とはどのような役割をしているのでしょうか?
胎盤は、お母さんと赤ちゃんをつなぐパイプの役割をしています。
胎盤を通してお母さんから赤ちゃんへと栄養分や酸素などが運ばれ、
赤ちゃんからお母さんへは不要な老廃物や二酸化炭素などが排出されます。
また細胞分裂を促し、赤ちゃんの成長を助ける働きをしたり、
赤ちゃんへ有害なウィルスなどが入らないようにブロックするという役割も果たしています。
この胎盤にはタンパク質やミネラル、アミノ酸を始め脂質やビタミン、
成長因子などの
赤ちゃんを育てるための多くの栄養素が含まれています。
これら多くの栄養素は赤ちゃんだけでなく私たちにも効果が期待されます。
特に成長因子は細胞分裂を促す、つまり新しい細胞を作る働きを促進させることから、
新陳代謝を促進する効果があるとされています。
新陳代謝がスムーズであれば、お肌が若い状態を保っていられるというわけです。
またミネラルもお肌への効果が期待できる成分です。
私たちのカラダからミネラルが不足すると新陳代謝が衰えるため、肌にハリがなくなります。
またミネラルはコラーゲンの生成にも働きかけるため、
シワやたるみなどのお悩みをお持ちの方、肌年齢を気にされている方には必要な成分といえるでしょう。
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また、免疫力を高める働きのある脂質やタンパク質など、人間のカラダに不可欠な成分を含んでいます。
こうしたことから胎盤は古来より美容や健康、また治療にと用いられてきました。
これらの多くの栄養素から有効な成分を抽出しカラダに注射するものがプラセンタ注射です。
この注射に用いられているプラセンタはヒトの胎盤由来のものであり、
肝機能障害や更年期障害などの治療として認可されています。
サプリや化粧品ドリンクなどから摂取する方法もありますが、注射することにより即効性が期待されています。
(具体的な効果・効能は「プラセンタの効果とは?」にて詳細に解説しています。)