プラセンタは太るって本当?
「プラセンタ」が様々な効果・効能を持っていることは「プラセンタの効果とは?」でも解説していますが、
その一方で、プラセンタを摂取すると太るのだろうかと、気にされている方が多くいらっしゃいます。
はたして、本当にプラセンタを摂取することで太ってしまうのでしょうか?
これは美容目的でプラセンタを摂取されている方には、とても気になる点だと思います。
プラセンタとは英語で「胎盤」のことであり、私たちが美容や健康目的で摂取するプラセンタの多くは、
哺乳類の特徴である胎盤から抽出した成分で出来ています。
胎盤が赤ちゃんへの栄養補給や酸素の補給、また赤ちゃんの成長を促す働きがあることからわかるように、
プラセンタにはタンパク質をはじめアミノ酸や脂質などの他、成長因子と言われるものが含まれています。
なかでも成長因子は細胞を活性化する働きがあり、美肌や疲労回復などへの効果が期待できます。
(「プラセンタのお肌への効果とは?」にて詳細に解説しています。)
しかし、どうやらこの成長因子の働きが、太るということにつながる可能性があるということなのです。
つまり細胞が活性化され新陳代謝が活発になると、カラダがエネルギーを欲しいとサインを送ります。
これが空腹感となり表れ、カラダが欲するままにカロリーを摂取してしまう方が太ってしまうというわけです。
本来であれば、新陳代謝を活発にすることは、効率の良いカロリー消費につながり、
ダイエットには効果的な方法だと考えられます。
もしプラセンタを、ダイエット効果を期待して摂取されるのであれば、
新陳代謝が良くなるということを理解し、摂取カロリーに気を付けてましょう。
そうすることで、効率よくカロリーを消費出来るカラダ、つまり痩せやすいカラダになるでしょう。
またプラセンタにはタンパク質や脂質をはじめとする多くの栄養素が含まれているため、
単に摂取カロリーを抑えるだけの無理なダイエットではなく、
カラダの機能を高めリバウンドしにくい健康的なダイエットに挑戦することができるでしょう。